地方映画祭サミット

水戸短編映像祭

「水戸短編映像祭」は上映時間50分以内の短編作品を対象とした自主制作映画の【コンペティション部門】、注目すべき映像・映画作家を中心に多彩なゲストを招き、上映やトークを行う【招待作品部門】によって構成され、映像表現の「現在」を紹介する映画祭として茨城県水戸市の「水戸芸術館・ACM劇場」で開催。今年で第16回目を迎える。これまで多くの映画監督を世に送り出してきた登竜門としての役割を継承しつつ、スクリーンを介した新しい出逢いの場をプロデュースすることで、観客や作り手のみならず、映像・映画に関わる全ての人々の記憶に残る映画祭を目指す。

『Playback』

Playback

2012年 113分
仕事のストレスや体調不良、妻との別居などで荒んだ日々が続いていた映画俳優ハジ(村上淳)はある晩、自分の死を夢に見る。再起のチャンスが巡ってくるのと時を同じくして、亡霊のように現れた高校時代の友人・ボン(三浦誠己)に連れられ友人の結婚式のために故郷へ―。道中、居眠りをしたハジが目を覚ますと、そこは20年前の高校時代。そこでは自分も親友のモンジ(渋川清彦)も大人の姿のまま学生服を着ていた。これはタイムスリップなのか、夢なのか。2011年震災直後の初夏に水戸で撮影された新鋭三宅唱監督による話題の新作。第65回ロカルノ国際映画祭にて日本から唯一インターナショナルコンペティション部門に選出された。

監督・脚本・編集
三宅唱
出演
村上淳 渋川清彦 三浦誠己 河井青葉 山本浩司 テイ龍進 渡辺真起子 菅田俊
代表者略歴

NPO法人シネマパンチ水戸短編映像祭 水戸短編映像祭実行委員・企画担当 平島悠三

平島悠三1984年、茨城県常陸大宮市生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業。2001年より「NPO法人シネマパンチ」のスタッフとして水戸短編映像祭に参加。 2008年より3年間滞在した福岡で、上映イベントや自主興行を行う。三宅唱監督『Playback』(12/今秋公開予定)でロケーションコーディネー トを担当。2011年「第15回水戸短編映像祭」よりディレクターを務める。