地方映画祭サミット

岡山映画祭

映画祭のないまち岡山に、「市民一人一人が一万円を出資して映画祭を!」と映画生誕100年を記念して、1995年にスタート。2012年11月17日開催に向けて「ひかりのおと」等地域発映画の特集、以前映画館街だった商店街の縁日復活プロジェクトとの共催企画、瀬々敬久特集を始めとした岡山では見る機会の少ない話題作品を上映予定。映画の上映に加えて、地域発の映画の支援と新しい才能の発見をテーマとして隔年開催。

『ひかりのおと The Sound of Light』

ひかりのおと

2011年 89分

都市から遠く離れ、岡山県真庭市の深い山なかで農業をつづける映画作家・山崎樹一郎が酪農家青年の葛藤と未来へのささやかな希望を「土地からの視点」で描いた長編初監督作品。岡山県北、山深きところ。代々酪農を営む狩谷家の長男・雄介は音楽を志し東京で暮らしていたが、父の怪我をきっかけに家業を手伝うため故郷に戻った。しかし消えぬ音楽への思いや酪農の現状、恋人との行き違いから、この土地を引き継ぎ、酪農家として生きていくのか迷いを抱えていた。

脚本・監督
山崎樹一郎
出演
藤久善友 森 衣里 真砂 豪 佐藤豊行 中本良子 佐藤順子 辻 総一郎 坂本光一 大倉朝恵 浅雄 涼 大塚雅史
代表者略歴

岡山映画祭実行委員 小川孝雄

小川孝雄1953年、岡山県生まれ。1976年、映像集団「残像舎」を設立し大林宣彦、大森一樹、石井聰亙らの作品上映と映画批評誌の発行、同時に、原一男監督の『ゆきゆきて、神軍』(87)の製作協力をする。
市民と監督で著作権を共有する市民プロデューサーシステム代表として、高嶺剛監督の『夢幻琉球つる・ヘンリー』(98)をプロデュース。2007年、白川敏弘監督の『また ゆく みち』の協力プロデューサー。現在、1995年から開催されている2009年までの岡山映画祭の代表を務める。