パート2
◇山賀 博之・やまが ひろゆき(映画監督)
映画監督。現在はフリーランス。
1987年 自身が監督を務めた映画『王立宇宙軍 オネアミスの翼』を公開。
ガイナックスはその後も数々のアニメや漫画、ゲームなどを世に送り出し、『新世紀エヴァンゲリオン』のヒットにより一躍有名となった。
2017年 SONYイメージCM『砂の灯』を上映。
2018年 大徳寺真珠庵、旦那の間の襖絵『かろうじて生きている』を公開。
◇武田 康廣・たけだ やすひろ(アニメプロデューサー)
株式会社GAINAX京都代表取締役。
活字SF中心であった当時のSF大会の風潮に不満を抱き、アニメ・特撮などにも目配りした、DAICON(ダイコン)3・4を主催する。
DAICONオープニングアニメ製作から自主製作映画グループ「ダイコンフィルム」を創設。
米子を舞台にした「八岐之大蛇の逆襲」では、八岐之大蛇攻撃の為に出動した部隊の司令官として出演。
本人コメント「次はどこに行くのだろうか。人生は楽しい。」
◇菅 浩江・すが ひろえ(SF作家)
ファン時代より、幾度も日本SF大会のスタッフを務める。
主な受賞歴:
星雲賞(4回)、日本推理作家協会賞、日本SF大賞など
主な役職:
文部科学省教科書検定調査審議会臨時委員(国語小委員会)
文化庁文化審議会著作権分科会基本政策小委員会委員
◇古原 奈々・ふるはら なな(声優)
東京都出身。アイドルユニットでデビュー後、舞台演劇を経て、現在は主に声優・ナレーターとして活動。
歌、ラジオ、司会、リポーター、講師なども務める。
出演作は、アニメ「こども刑事 めめたん」(めめたん役)、ゲーム「太鼓の達人」(どん子役)、「ことばのパズル もじぴったん」(歌&もじくん役)、「ロロナのアトリエ」(ED曲歌)、他多数。
地域おこし協力隊をきっかけに鳥取県へ。山陰声優部を立ち上げる。
1児のシングルマザー。(写真撮影 小川康之)
◇高見 桃子・たかみ ももこ(声優)
鳥取県大山町出身の元保育士。
現在は米子に住みながら、声優、ナレーター、イベントMC、イラストレーターなどで活動。
中海テレビ「パルディア」のレポーターとして出演中。
「ガイナタマガー」声優オーディションで、初のアニメ主役を射止めた。
好きなものはラーメン。
趣味はカフェ巡り。
◇伊吹 悠・いぶき はるか(声優)
広島大学法学部出身。大学在学中は毎週大阪へ通い、アニメ・外画・ナレーションなど多岐にわたる稽古を受ける。
六法全書とアフレコ台本を抱え、濃密な4年間を駆け抜けた。
在学中に地元テレビ局のオーディションに合格し声優の世界に飛び込むことに。
現在は広島を中心にテレビ番組やCMナレーションを担当。
夢の原点は、高校生のときに出場した「声優魂 鳥取大会」で声優・中尾隆聖さんから審査員特別賞を受賞したこと。
米子ガイナックス制作アニメ「ガイナタマガー」テンニョ先生役
◇石毛 弓・いしげ ゆみ(大手前大学建築&芸術学部教授)
大手前大学建築&芸術学部教授
研究領域は西洋哲学およびポピュラーカルチャー。
哲学の研究者をめざしたきっかけは、「SFみたいで楽しい」だった。
一介のSFファンとして、その気持は現在も持続中。
哲学とポピュラーカルチャーの隙間家具になることが目標。
単著『マンガがひもとく未来と環境』、編著『日仏アニメーションの文化論』『なぜ学校でマンガを教えるのか?』など。
◇赤井 孝美(あかい たかみ)
1961年生。鳥取県出身。イラストレーター、アニメプロデューサー、ゲーム作家。
大阪芸大時代に仲間と日本SF大会「DAICON Ⅲ/Ⅳ」のオープニングアニメ映像を制作。1985年から東京でアニメ制作会社GAINAX立ち上げに加わる。1991年、育成ゲームの草分け的作品「プリンセスメーカー」シリーズを生み出す。2010年頃より、「大特撮巨編ネギマン」や「米子映画事変」など、山陰でコンテンツビジネスを展開し、オタク業界創世記から30数年間の活動を経て、現在は故郷の鳥取県米子市に拠点を移している。
2014年より米子ガイナックス株式会社代表取締役。現在、YouTubeにてオリジナルSFアニメ「ガイナタマガー」を公開中。
米子ガイナックスYouTube公式チャンネル