第12次(2023年)
藤岡 弘、(ふじおか ひろし)
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1965年松竹映画デビュー。
1971年「仮面ライダー」本郷猛役で一躍ヒーローに。映画「日本沈没」ドラマ「特捜最前線」等主演多数。1984年「SFソードキル」でハリウッド映画主演し、SAGaftra(米国俳優組合)に日本人初でメンバーとなる。
あらゆる武道に精通する武道家であり、長年ボランティア活動で国内外問わず紛争地域、難民キャンプにて救済活動を展開してきた。
2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」で織田信秀役で出演。
来年芸能生活60周年を迎える。
田口 清隆(たぐち きよたか)
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1980年生。北海道出身。映画監督。
中学生時代から自主映画制作に没頭。日活芸術学院を経て、2009年「長髪大怪獣ゲハラ」 (製作総指揮・樋口真嗣/脚本・みうらじゅん)で商業監督デビュー。自主映画「大怪獣映画 G 」と共に、ゆうばりファンタスティック国際映画祭2009でファンタランド大賞市民賞を受賞。
その後、数々の特撮作品に参加し、「ウルトラマンX」(2015年)「ウルトラマンオーブ」(2016年)ではメイン監督を、「ゆうべはお楽しみでしたね」(2019年)では全話監督を務めた。「ウルトラマンゼロVR」ではルミエール・ジャパン・アワード2017 VR部門準グランプリを受賞。
2020年、メイン監督を務めた「ウルトラマンZ」では、新たなファンも増えるなど各所で大きく盛り上がり、タイトルが「ネット流行語 100 2020」の第6位にランクインされるなど大反響を呼んだ。
そして2023年現在、7月よりスタートした「ウルトラマンブレーザー」メイン監督を務め、斬新な設定や目を引く描写などで、常にファンを楽しませてくれている。
また、多くの商業作品を手がける傍らで、全国各地のイベントに精力的に参加したり、 自主制作での作品作りも定期的に続けている。
羽原 信義(はばら のぶよし)
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アニメーション監督。
1963年 広島県福山市生まれ。
1982年 株式会社葦プロダクション入社。「魔法のプリンセス ミンキーモモ」にてアニメーターとしてのキャリアスタート。
1995年 株式会社ジーベック設立に参加。
2019年 株式会社SUNRISE BEYOND取締役就任。
主な作品
【アニメ】
メカニックデザイン
「特装機兵ドルバック」、「魔境外伝レディウス」
キャラクターデザイン
「マシンロボ クロノスの大逆襲」、「ジャンケンマン」、「あしたへフリーキック」
プロデューサー
「快傑蒸気探偵団」、「スージーちゃんとマービー」
助監督
「ゾイド」
監督
「レイナ剣狼伝説」、「D・N・ANGEL」、「蒼穹のファフナー」、「サルゲッチュ~オンエアー~」、「ブレイク ブレイド」、「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」、「境界戦機」
【実写】
絵コンテ
「ゲゲゲの鬼太郎」、「さや侍」
佐伯 日菜子(さえき ひなこ)
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1977年生まれ。
1994年、デビュー作となる映画『毎日が夏休み』で主演を務め第18回日本アカデミー賞新人賞ほか受賞。1998年の映画「らせん」では山村貞子役を演じた。
その後も数多くの映画に出演し、2016年「メッセージ episode1 みえちゃんからの伝言」、2019年「僕はイエス様が嫌い」、「イソップの思うツボ」、2022年「森の中のレストラン」など多くの話題作に出演。
本年2023年は『釜石ラーメン物語』、『散歩屋ケンちゃん』、『瞼の転校生』、『リゾートバイト』、『青すぎる、青』など多数出演。 - vivienne公式ホームページプロフィール
国井咲也(くにい さくや)
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ピン芸人としてライブ出演していた中で1999年に三平×2とお笑い芸人ユニット『アニメ会』を立ち上げ、現在にいたる。
2008年からは芸能活動とは別に、別名義でドラマCDの脚本執筆や構成作家などの仕事を主軸に活動をしている。
余談だが、最近はアイヌが隠したと噂される金塊を探して、ヒグマに怯えながらも山に入ることを趣味としている。
三平×2(みひらさんぺい)
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芸人。
二次元と酒とプロレスと同人誌を愛する二次元妻帯者。
水木しげるファンでもあり、米子映画事変では毎回境港へも足を延ばし、イベント出演のみならずオフも含め満喫する男。滞在中のツイッター旅日記は必見。
西口プロレスや二次元妻帯者の夜としても活動。
悪い替え歌と称する弾き語りや、近年は怪談でも頭角を現し「怪談最恐戦2022」では初出場にして決勝大会進出。
YouTubeチャンネル「三平物怪録」<https://youtube.com/@3peimononokeroku>を立ち上げ怪談を配信中。
小松 多聞(こまつ たもん)
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オタク伝承研究家。
京都の私大で心理学を学んだ後、大阪の広告代理店に勤める。
三十前後でオタクを「カミングアウト」、以後暗黒面を生き抜く。
現在数百人しか生息していないであろうオタク第一世代の一人で、おそらくオタ文化誕生を目撃している。
それがゆえにネット等で広がる間違ったオタク伝説を正そうと、誰にも頼まれないのに伝承研究をはじめた。
現在、関西某国際催事のさる展示企画に、ヴォランティアとして協力している。
主著「神異帝紀」「幽霊探偵アコちゃん」
松村 宏(まつむら ひろし)
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またの名をゴロ画伯。自作自演のライブ漫画家。
「エレキ紙芝居」というステージ活動を全国各地で上演している。
都内で落語家や演奏家、文化人と異色コラボする「やたがらす寄席」を毎月開催。
映画「おくりびと」「どろろ」などの絵コンテ担当。
岡本喜八監督のお墓がある西念寺役僧。
地域おこしNPO法人喜八プロジェクト理事。
世界妄想学会副会長。
藤井 美音(ふじい みおん)
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マルチタレント
14歳より芸能活動を開始。米子市を拠点に全国から熱い支持を得たユニットChelipでのアイドル活動を経て、現在はタレントとしてテレビやCMで山陰内外の企業や行政の広報に携わるほか、イベントMC、モデル、振付師などマルチに活躍。
ソロシンガーとしては東京や大阪でも定期的にライブを行なっている。
生来のオタク気質から漫画、アニメ、スポーツ観戦、神社仏閣参拝など趣味への情熱がとどまるところ知らずな毎日を送っている。
赤井 孝美(あかい たかみ)
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1961年生。鳥取県出身。イラストレーター、アニメプロデューサー、ゲーム作家。
大阪芸大時代に仲間と日本SF大会「DAICON Ⅲ/Ⅳ」のオープニングアニメ映像を制作。1985年から東京でアニメ制作会社GAINAX立ち上げに加わる。1991年、育成ゲームの草分け的作品「プリンセスメーカー」シリーズを生み出す。
2010年頃より、「大特撮巨編ネギマン」や「米子映画事変」など、山陰でコンテンツビジネスを展開し、オタク業界創世記から30数年間の活動を経て、現在は故郷の鳥取県米子市に拠点を移している。
2014年より米子ガイナックス株式会社代表取締役。アニメ、ゲームなど山陰から夢とロマン溢れる「物語」を世界に届ける。
米子ガイナックス公式ホームページ